昨今の新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、当社では感染対策用品の提供に加え、国や自治体の対策ガイドラインに則った施工工事を承っております。
新型コロナウィルス対策に関する当社の施工実績の一部を紹介いたします。
アクリルパーテーションの設置
(イメージ図)
新型コロナウィルスは、咳やくしゃみ、会話の際に口から飛ぶ水滴などを介して飛沫感染することが判明しています。飛沫は重たいために1~2mで地面に落ち、空気中には拡散しません。
したがって、人と人の間にパーテーションを挟むことで、飛沫により感染するリスクを低下させる効果が期待できます。
パーテーションはただ置けばよいというわけではなく、十分な高さがあることはもちろん、正面だけではなく横方向への対策も有効であると言われており、専門知識に基づいたノウハウが必要になります。また、対策にかかるコストを考えると耐久性があることも重要です。
当社では予防効果やコストなどを総合的に勘案し、お客様にとって最適な対策を提案させていただきます。
消毒用アルコールの設置
(イメージ図)
高濃度エタノールを用いてウィルスを無毒化することも感染予防に有効です。
厚労省では「濃度70%以上95%以下のエタノールで、品質・有効性・人体への安全性が確認された『医薬品・医薬部外品』の表示があるもの」を使用することを推奨しています。
当社では、これらのガイドラインに則った消毒用アルコールの提供を行っています。ご希望に合わせ、手押し式のほか、足踏み式や自動噴射型にも対応いたします。
検温機の設置
(イメージ図)
新型コロナウィルスに感染した際の症状として、最もよく見られるもののひとつに発熱があります。不特定多数の人が出入りする店舗やオフィスでは、集団感染リスクを減らすために発熱者の入場を制限する対策が必要です。
最近は、ガンタイプの検温器やサーモグラフィカメラを使用しているケースをよく見かけますが、これらのタイプの検温器は外気温の影響を受けるため、温度検知の結果に一定の誤差が生じます。特に冬場などは平常時の体温よりも明らかに低く出ることも多く、「これって本当に正確なの?」と感じられた方もいると思います。
しかし、施設の入場管理においては「正確に体温を測ること」よりも「異常体温をすばやく検出すること」が重要です。体温を計測するために時間がかかってしまい、密の状態が発生してしまっては意味がありません。
当社では、施設要件や人流にあわせた最適な検温体制の構築をお手伝いさせていただきます。
イベントや屋内スポーツ競技にも対応
多くの人が集まるイベントや屋内スポーツ競技では、新型コロナウィルス対策は特に重要となります。その一方で、初めて利用する会場やいつもと異なる環境においてどのような対策を行えばよいのか悩まれる方も多いと思います。
具体的に必要となる感染対策には、以下のようなものがあります。
国や自治体のガイドライン遵守
イベントの開催にあたっては、飲食料品の提供やスポーツ競技の実施など、その内容に応じて各省庁が定める「業種別ガイドライン」を遵守することが求められます。
北海道では5,000人かつ収容率50%超のイベント開催時には、具体的な対策を記載した「感染防止安全計画」の提出が必要となるほか、それ以外の小規模イベントにおいても、「感染防止策チェックリスト」を主催者が作成し、ホームページ等に掲載・公表することが求められています。
参考)北海道が定める「感染防止策チェックリスト」
会場設営
イベントの特性によって必要な対策は異なりますが、一般的に参加者の受付業務は人が密集しやすいことから特に留意する必要があります。一例として、受付では下記のような感染対策が求められます。
✓消毒用アルコールの設置
✓アクリル板やビニールカーテンによる遮蔽
✓列に並ぶ際の目印の設置
✓受付スタッフのマスク着用
✓受付時間・場所の分散による混雑緩和
加えて、受付は主催者側がすべての参加者と必ず、かつ最初に接する場所であることから、体調に少しでも異常がある場合は入場しないよう呼びかけを行うことや、必要に応じて氏名・住所などの情報や直近の体調、渡航歴を記載した書面の提出を求めるなどの対応を行うこともあります。
屋内スポーツイベント開催時の注意点
屋内スポーツイベントにおいては、汗などの飛沫の発生や選手同士の接触、水分補給の必要性、観客による応援など、特に感染予防において注意を要する場面が多いため、下記のような対策を講じる必要があります。
✓洗面所の用意、消毒の実施
✓十分な更衣スペースの確保、換気・消毒の実施
✓スポーツドリンク等の飲料は、ペットボトル・ビン・缶や使い捨ての紙コップで提供
✓観客数の制限、大声での応援の禁止
✓競技実施スペースの換気
✓適切なゴミの処分
これらはほんの一部であり、実際にはイベントの内容や会場要件にあわせて臨機応変な対応を行うことが不可欠です。また、主催者側が対策を講じるだけではなく、参加者にも万全の対策を行ったうえで来場いただくように注意喚起を行うことも忘れてはなりません。さらには、万が一イベント参加者の感染が発覚した際に速やかに対応を取ることができるように準備を行っておくことも必要です。
これら多岐に渡る対策を適切に講じるためには、専門的な知識とノウハウが欠かせません。当社では、過去20年に渡って各種イベントの企画運営に携わってきた経験を活かし、最適な感染対策を提案いたします。
オンライン対応もお任せください
新型コロナウィルスの感染拡大を契機に、各業界でオンライン化が急速に進んでいます。テレワークやオンライン会議はいまや当たり前となり、企業にとってこれらの変化に迅速に適応することが急務となっています。
当社は、イベントの企画運営を手掛けるなかで培った情報分析やデザイン制作のノウハウを応用し、オンライン化のお手伝いもさせていただいております。
メールやLINEを活用した対応システムの構築
日本におけるインターネット利用率は80%を超え、年代別では13~64歳では約9割、80歳以上でも半分以上の人がインターネットを利用※1しています。そのため、顧客の年齢層に関わらず、インターネットを利用した問い合わせに対応することは必要不可欠となっています。
特に、メッセージアプリの「LINE」は国内で高い利用率を誇っており、10~40代の青年層では90%以上、60代でも76%の人が利用※2していることから、最近では多くの企業がLINEのチャット機能を利用して問い合わせ対応を行っています。
WEBサイトのアクセス分析に基づいた改善策の提案
世界中で広く利用されている「Googleアナリティクス」を既存の企業サイトと連携することで、ユーザーの属性や訪問したページ、成果の達成率、広告効果などを分析します。これにより、ユーザーがどこから来て、どのページを訪問し、どのくらい売り上げにつながったのかを可視化することが可能です。
一般的なGoogleアナリティクスの設定自体は基本的な知識があれば難しくありませんが、自社にとって必要な情報を収集するためには適切なカスタマイズを行う必要があります。また、いくら有益なデータを手に入れても、それを事業戦略に活かすことができなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
当社では、Googleアナリティクスの導入からデータの有効活用まで、一貫したサポート体制を提供させていただいています。
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